Contents [hide]
正規表現での空白文字は「\s」
正規表現での空白文字は「\s」として表します。そもそも空白文字とは半角スペース、タブ(\t)、改行(\n,\r)、改ページ(\f)をまとめたもので、「\s」とかいた場合にはこれらのいずれかという意味になります。

上記の例だとピカチュウの後に半角スペース、改行、タブのいずれが続いた場合にもヒットするため、検索対象全体にマッチしています。
空白文字以外は「\S」
正規表現にて空白文字以外は「\S」で表します。空白文字「\s」の反対という意味で大文字の「S」を用いて「\S」と書きます。具体的には半角スペース、タブ(\t)、改行(\n,\r)、改ページ(\f)のいずれにも該当しない文字がマッチします。
空白文字に全角スペースを含める表現
半角スペースをはじめ多くの見えない文字を表現できる空白文字ですが、全角スペースには対応していません。そこで全角スペースを含めた表現について解説します。
半角スペースと全角スペース
半角スペースと全角スペースの2つを表現するには「[ ]」ないし「( | )」と書きましょう。見えないのでわかりづらいですが「[(半角スペース)(全角スペース)]」「((半角スペース)|(全角スペース))」としてそれぞれスペースを記入しています。

空白文字と全角スペース
空白文字と全角スペースの2つを表現するには「[\s ]」ないし「(\s| )」と書きましょう。見えないのでわかりづらいですが「[\s(全角スペース)]」「(\s|(全角スペース))」としてそれぞれスペースを記入しています。
