正規表現で大文字英字を表すには[A-Z]
正規表現で大文字英字を表すには「[A-Z]」のように記載をします。「[A-Z]+」とかけば大文字のみの一文字以上の単語、「[A-Z]*」とかけば大文字のみの0文字以上の単語(つまり単語がなくてもOK)を意味します。
// 大文字のみで構成された英単語
[A-Z]+
// 例
POKEMON // OK
Pikachu // NG
シャワーズ
「[A-Z][a-z]*」とかくと大文字ではじまり後に小文字が続く英単語にヒットできます!たとえば「Pikachu」などにヒットします。
正規表現で大文字と小文字を変換
正規表現にて小文字から大文字へ変換する際は「\U」、大文字から小文字へ変換する際は「\L」の記載を利用します。
正規表現で小文字から大文字へ変換
正規表現で小文字から大文字へ変換する際には、検索する文字列に「([a-z])」、置換する文字列に「\U$1」を入れます。「$1」は検索する文字列のうち「( )」で囲まれたものを意味しそれに「\U」をつけることで「( )」の中身を大文字に変換します。
// 検索する文字列
([a-z])
// 置換する文字列
\U$1
// 結果
PoKeMoN
↓
POKEMON
シャワーズ
検索する文字列を「(\w)」「(.)」にしたり置換する文字列を「\u$1」にしたりしても成立します!
正規表現で大文字から小文字へ変換
正規表現で大文字から小文字へ変換する際には、検索する文字列に「([A-Z])」、置換する文字列に「\L$1」を入れます。「$1」は検索する文字列のうち「( )」で囲まれたものを意味しそれに「\L」をつけることで「( )」の中身を小文字に変換します。
// 検索する文字列
([A-Z])
// 置換する文字列
\L$1
// 結果
PoKeMoN
↓
pokemon
シャワーズ
「\U」はUppercase「\L」はLowercaseの略です!Uppercaseは大文字、Lowercaseは小文字を意味する英単語です。